20181019

 寒くなった。すでに貼るカイロが手放せない状態だ。背中の方があたたかさが全体に広がるというが、万年腹痛持ちの私としては腹に貼る方が安心感がある。手で腹部を押さえると、じんわりと温かさが腹に伝わる。みぞおちの辺りを温めるもよし、下腹部を温めるもよし。

 

 くまのプーさん。ちょっと前に実写映画が公開されていたが、私の異名は「プー」だ。もちろん由来はくまのプーさん、ではなくプータローのほうだ。プーさんはいいよな、蜂蜜食べてるのが仕事みたいなもんだしな。私もそうなりたいな。なんだよ「なにもしないをしているよ」って、最高かよ。ただ私がそんなことをほざけばふざけるなと言われるだろう。プーはプーでもこちらはプータローのプー。まるでかわいげがない。

 かわいげも才能のひとつだよなあ、と思う。私にはかわいげがない。あんまり欲しいとも思っていないんだけど、ひとつのリアクション次第で相手を喜ばすこともできたと後で反省することがある。おいしいものを食べたときに「おいしい」と言えてもそこに表情をつけることが苦手だ。おいしいなあ、と思うだけだ。これは私の伝えることへの怠慢かもしれない。

 今週の「爆笑問題カーボーイ」でふんわり名人を食べた岩井さんのリアクションを聴きながらそんなことを思った。あのナイスリアクションを聴いたら他のものも食べさせたくなるよな。あとオセロ世界一の少年の乗った飛行機の機長が以前の最年少記録保持者だったというニュースを聴いた時の反応もすごくよかった。あのはじめてリアクションをずっと聞いていたい。

 「カーボーイ」の感想はめちゃめちゃ面白かったの一言につきる。はじめのチョコプラ・アルピーの乱入も面白かったし、もちろんハライチとのお菓子王子決定戦も面白かった。食べる音を当てるっていうのも、ヒントが雑のとき魔女というワードが出た途端にねるねるねるねと即答するハライチも、上げたらきりがないくらい面白かった。あと単純に田中さんのふんわり名人ハラスメントがやばい。「かわいい裁判になるよ」という太田さんの呟きが地味にツボだった。